De Leeuwerik; ビッグストリートオルガン “デ レーヴェリック(ひばり)
このストリートオルガン演奏をご覧になったお客様の感想です。
越後丘陵公園で、オランダのストリートオルガン演奏を見ました。正面には木でできたパイプオルガンが見え、その左右には鐘を持ったお人形がいます。
時間になると、おじさんが出てきて演奏を始めます。裏で、手回しオルガンのように輪を回して空気を送り込み、それで演奏するのだそうです。素朴なオルガンの音がします。また、オルガンだけではなく、太鼓や鐘も鳴ります。一番左にあるのが太鼓。バチがセットされていて、それが自動的に動きます。
これが楽譜。紙に穴があいたものです。要はオルゴールみたいなカンジ。左側に本みたいになっていますが、折りたたまれた状態です。おじさんが輪を回すとここから楽譜が右側に移動していきます。 たくさんの楽譜がそばにありました。 ところで、このおじさん、とても日本語がお上手。そしてこのストリートオルガン、何年か前のイベントでも見たことがあるような・・・・・。ということは、日本全国をあちこちまわっているのかな? 演奏が見てみたいかたはこちら。(AVI-format, 8.33 MB)
ストリートオルガンは、19世紀に作られた自動演奏楽器のひとつです。 オルガンブック(穴のあいた折りたたみ式のパンチカードに音楽を記録したもの)をオルガンにセットして、ハンドルをまわすと音がでます。ハンドルをまわす早さにより、音程は変わりませんが、リズムが変化するのでいろいろ楽しめます。その親しみやすいメルヘン的な音色で多くの人々を魅了しています。 今でもオランダやベルギー、フランスなどの街角で音楽士がストリートオルガンを演奏し、大道芸として根強い人気があります。 小型のミニストリートオルガンは、子供でも付き添いがあれば演奏でき、ストリートオルガンの音の出る仕組みも観察できます。 手回し式のオルガンは、18世紀初めまたはそれ以前にできたものと推測されていますが、19世紀後半にブックオルガンがヨーロッパで考案されました。 ブックと呼ばれる経本のような折りたたみ式のパンチカードに音楽を記録し、これを再生します。ハンドルを回してブックを順に送ると、穴のあるなしを キーが読み取ってパイプのバルブを開閉させるようになっています。パイプに空気が送られ、音が出るのです。 比較的小型のもの、または移動ができるように車輪が付き、街頭で活躍したものをストリートオルガンと呼んでいます。当時の自動演奏楽器であったオルゴールが高価で、なかなか演奏に耳を傾けることができなかったのに対し、ストリートオルガンは街頭で演奏され、親しまれてきました。 今日でもオランダやベルギー、フランスなどの街角で演奏され、大道芸として人気を博しています。 オランダのストリートオルガンはオルガンブックと呼ばれる穴のあいたボール紙をオルガンに差し込むことにより音が出ます。 オルガンブックの動きを観察することでどのように音楽が演奏されるかわかります。木製パイプやリズムセクションの中を空気が通り、音がでます。 音楽を楽しみながら、ストリートオルガンの仕組みも学べます。
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