でしまショップ
オランダから
装飾品
インテリア
民族衣装
木製動物, ねこ
オランダ ワッフル
オルガンの CD
キーホルダー
ヨット/船
ポストカード
マグネット
木靴
オランダハウス
ミニチュア
オランダ人形
クッキー の木型
アンティーク
チーズ
ヒンデローペン
グラス花瓶
スカーフ止め
木靴チューリップ
オランダ風車
マジックキューブ
モバック
デルフト焼
マグ
絵皿
用具
容器/小物入
チーズカッター
deshima
出島株式会社 会社概要 会社概要 事業内容
価格 | 動物 | 建築 | 国別アート | アート&工芸品 | 乗物 | 世界の国々 | 娯楽 | 美術館 | 自然 | 鉱物など | 画家 | 絵画手法 | スポーツ | グリーン
商品コード: N-orch-s00 - 切手蘭 orchids フロント(片面のみ) ー 小売価格 ¥800
n_orch_s00.jpg
[GO TO Nature Index P1 | P2 | P3 | P4 | P5 | P6 | P7 | P8 | P9 | Previous Page | Next Page]
[Nature's Greens and Flowers みどりと花 Page 1 | Page 2 | Previous Page | Next Page]
[Flowers; お花 Previous Page | Index | Next Page]
[Orchids, 蘭; Previous Page | Index | Next Page]

N-orch-s00; oil, オイル, front, フロント(片面のみ)


花弁
ラン科植物の花は、非常に独特のものである。ユリなどと同じように、六枚の花びら(外花被片3、内花被片3)があるが、全部が同じ形ではないので、左右対称になる。特に、内花被片の一枚が変わった形になっている。多くのものでは袋や、手のひらをすぼめた形や、あるいはひだがあるなど、他の花びらとは異なっており、これを唇弁(しんべん。リップ)と呼ぶ。他の内花被片二枚は同形で側花弁と言う。外花被片も唇弁の反対側のものと残り二枚がやや違った形をしている。前者を背萼片、後者を側萼片という。本来、花茎から花が横向きに出れば、唇弁が上になるのだが、多くのものでは花茎から出る子房がねじれて、本来あるべき向きから180°変わった向き、つまり逆さまになる。そのため、唇弁が下側になって、雄しべ雌しべを受ける形になる。
雄しべと雌しべ
雄しべと雌しべは完全に合体して一本の構造になっており、これをずい柱という。雄しべは一本ないし二本だけが残り、他は退化する。二本のものはヤクシマラン属とアツモリソウ属であり、それぞれヤクシマラン亜科とアツモリソウ亜科を構成する。
ヤクシマラン亜科のものは雄しべが比較的はっきり区別できて、花も左右対称ではないなど、普通の花に近く、原始的なものと考えられる。
アツモリソウ亜科のものでは、ずい柱は平らで、先端下面に柱頭が、それより根元側左右に雄しべの葯がある。
それ以外のラン科亜では、ずい柱先端に雄しべの葯があり、その下面に柱頭がある。
ラン科植物の花粉は、花粉塊といって、塊になっており、その端に昆虫にくっつくために粘着部分をもっているものも多い。
花粉のことでも分かるように、ラン科の花は、昆虫による受粉のために特別に進化した構造をもつ。かなり限定された昆虫を対象にした特殊な適応が見られるものも多く、共進化の結果と見られる。

その他の性質

ラン科植物はすべて草本で、若干の登はん性のもの(例、バニラ属)がある。茎が大きな塊となって偽球茎(ぎきゅうけい)を形成するものや、そのうえに少数の葉をつける独特な形のものが色々とある。多くのものが厚く硬い葉をもつ。また、着生植物となるものが非常に多く、地上に生えるものをわざわざ”地生ラン”と呼ぶほどである。
また、根が太く、発泡スチロールのように膨らんだ感じのものが多い。これは、根の細胞に菌類が共生する菌根を形成しているからである。また、ラン科植物の種子はほこりのように細かく、ほとんど栄養を持っていない。自然下では発芽の際に菌類が共生して栄養を供給する必要がある。さらに菌類への依存を強め、自分自身は光合成をせず、菌類にたよって生きる、腐生植物になっているものが、いくつもの群に見られる。
ちなみに、上記の理由で、一般にランの人工繁殖は難しい。これを克服する方法として、菌類を使用せずに種子を発芽・生長させる”無菌培養”が考案されている。ほとんどの”着生ラン”の種子は、この方法によって容易に発芽するが、菌類依存性の高いとされる”地生ラン”は”着生ラン”と同じ方法では発芽しない場合が多い。”腐生ラン”にいたっては栽培、移植技術すら確立されていない場合がほとんどである。
一方、近年は、シュート先端にある生長点を切り出して培養する”メリクロン”など、組織培養で増殖する技術も進歩してきている。これは、種子で殖やす場合と異なり、優良な個体を大量に増殖することができるため、洋ランの営利栽培では欠かすことのできない技術となっている。
菌類とのかかわりが深いので、森林性や湿地性のものが多いが、草原に生息するもの、乾燥地に生息するもの、極地や高山にも分布するものがある。しかし分布の中心はやはり熱帯の湿潤な地域で、熱帯雨林では一本の木に何十種類ものランが着生する例がある。

栽培と品種改良

欧米では、18世紀以降、熱帯性のランが多数持ち込まれ、鑑賞用として栽培されてきた。着生種はヘゴ板(木生シダ類の幹を切り出したもの)やミズゴケ類を使うなどの工夫がされた。また、より美しいものを求めて交配が行われた。ラン科では種間だけでなく、属間でも雑種ができる例があり、多くの交配種が作られた。日本ではそれらを”洋ラン”と呼んでいる。現在では、それらは東南アジアなどでも栽培され、重要な産業となっている。これらは、栽培目的の他に、切り花としても売買される。
また、中国や日本では、古くから何種かのランを珍重する伝統があり、それらは”東洋ラン”と呼ばれる。東洋ランの世界では、交配はほとんど行われず、栽培中に出現する、あるいは野外で発見される個体変異の中から、特殊なものを選び出して命名、栽培する。また、戦後には山野草の栽培がブームになり、野生ランもその対象になった。
しかし、そのために野生ランの乱獲が進み、絶滅に瀕することになった種が多数ある。他方、洋ランの世界では、現有品種の供給は十分に行われている。しかしながら、新たな品種を求める動きや、野生のものを珍重する動きなどがあり、ラン科植物の乱獲は世界的に問題となっている。現在では野生ランの国際間移動は「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」(略称CITES、通称ワシントン条約)で規制されている。また、熱帯雨林の開発の進行で、生息環境を失って絶滅したものも少なくないと思われる。
他に、バニラは香料の材料として栽培されている。

分類

 

様々なランの花
(エルンスト・ヘッケルによる)
以下、日本産の属。
ラン科 Orchidaceae
ヤクシマラン亜科 Apostasioideae
ヤクシマラン属 Apostasia
アツモリソウ亜科 Cypripedioideae
アツモリソウ属 Cypripedium:アツモリソウ・クマガイソウ
ラン亜科 Orchidoideae
ミズトンボ属 Habenaria:サギソウ・ダイサギソウ・ミズトンボ
トンボソウ属 Turotis:トンボソウ・イイヌマムカゴ
アオチドリ属 Coeloglossum
ムカゴソウ属 Herminium
ツレサギソウ属 Platanthera:ツレサギソウ・ジンバイソウ・キゾチドリ・オオヤマサギソウ・コバノトンボソウ
ミスズラン属 Androcorys
ジョロウラン属 Disperis
ハクサンチドリ属 Orchis:カモメラン・ハクサンチドリ・ウチョウラン・ヒナチドリ
ヒナラン属 Amitostigma:ヒナラン・イワチドリ
テガタチドリ属 Gymnadenia:テガタチドリ・ノビネチドリ・ミヤマモジズリ
ニラバラン属 Microtis
ムカゴサイシン属 Nervilia
トラキチラン属 Epipogium:トラキチラン・アオキラン・タシロラン
イリオモテムヨウラン属 Stereosandra
コオロギラン属 Stigmatodactylus
オニノヤガラ属 Gastrodia:オニノヤガラ・ハルザキヤツシロラン
ヒメヤツシロラン属 Didymoplexis
トキソウ属 Pogonia:トキソウ・ヤマトキソウ
ムヨウラン属 Lecanorhis
ツチアケビ属 Galeola:ツチアケビ
タネガシマムヨウラン属 Aphyllochis
キンラン属 Cephalanthera:キンラン・ギンラン
カキラン属 Epipactis:カキラン・エゾスズラン
フタバラン属 Listera:アオフタバラン・コフタバラン
サカネラン属 Neottia:サカネラン・ヤクシマアカシュスラン・カゲロウラン
バイケイラン属 Corymborkis
ネッタイラン属 Tropidia
ヒメノヤガラ属 Hetaeria
シュスラン属 Goodyera:シュスラン・ベニシュスラン・シマシュスラン・キンギンソウ・ミヤマウズラ
キバナシュスラン属 Anoectochilus
イナバラン属 Odontochilus
ハクウンラン属 Vexillabium
アリドウシラン属 Myrmechis
カイロラン属 Cheirostylis
キヌラン属 Zeuxine
ネジバナ属 Spiranthes・ネジバナ
ホテイラン属 Calypso
ショウキラン属 Yoania
ヒトツボクロ属 Tipularia
ナリヤラン属 Arundina:ナリヤラン
シラン属 Bletilla:シラン
クモキリソウ属 Liparis:チケイラン・コクラン・ジガバチソウ・スズムシソウ・ギボウシラン
サワラン属 Eleorchis
ヤチラン属 Malaxis
コイチヨウラン属 Ephippanthus
ヨウラクラン属 Oberonia
ガンゼキラン属 Phaius
コウトウシラン属 Spathoglottis
エンレイショウキラン属 Acanthophippium
エビネ属 Calanthe:エビネ・キエビネ・ナツエビネ・トクサラン
ヒメトケンラン属 Tainia
ヒメクリソラン属 Hancockia
メオトラン属 Geodorum
イモネヤガラ属 Eulophia
サイハイラン属 Cremaster
コハクラン属 Kitigorchis
コケイラン属 Oreorchis
イチヨウラン属 Dactylostalix
シュンラン属 Cymbidium:シュンラン・カンラン・ナギラン・キンリョウヘン・シンビデューム
オサラン属 Eria::オサラン・リュウキュウセッコク
セッコク属 Dendrobium:セッコク・デンドロビウム
マメヅタラン属 Bulbophyllum:マメヅタラン・ムギラン
ボウラン属 Luisia
クモラン属 Taeniophyllum
ヒスイラン属 Vanda:コウトウヒスイラン・バンダ
フウラン属 Neofinetia:フウラン
ニュウメンラン属 Trichoglottis
ジンヤクラン属 Renanthera
タイワンフウラン属 Thrixspermum
カヤラン属 Sarcochilus
ムカデラン属 Sarcanthus
マツラン属 Saccolabium:カシノキラン・モミラン・マツラン
ナゴラン属 Sedirea
他に、よく栽培されているもの。
コチョウラン属 Phalaenopsis
カトレヤ属 Cattleya
パフィオペディルム属 Paphiopedilum
オンシジューム属 Oncidium
バニラ属 Vanilla


The above explanation comes from 出典: フリー百科事典"ウィキペディア"

御注文方法

消費税

5%消費税は表示金額に含まれています

送料/手数料

ゆうパックでお送りします。
  国内送料はお届け先1ヶ所につき¥600から¥2400(消費税込)かかります。
  (東京より発送、サイズ、お届け先住所により料金がちがいます)
  消費税込商品代金まとめて1万円以上御注文で、お届け先1ヶ所の場合は
  国内送料の御負担はございません。
  代金引換手数料として¥250/小包かかります。

お支払など

御注文、お問い合わせなどいただければ、御請求金額、送付方法などの詳細をご連絡いたします。
お支払は郵便局ゆうパッックの代金引換でお願いします。
その他のお支払い、送付方法をご希望の場合はご連絡ください。

返品

お届け時の破損、不良などございましたら、着払い返品、取り替えなど承りますので、
直ちにご連絡ください。
お客様のご都合により返品を御希望の場合は商品到着後1週間以内にご連絡ください。
  返品の送料はお客様のご負担となります。
  ただし御使用後の返品は承りかねます。
御希望商品名、個数またはセット数を下記弊社宛、電話/FAXまたはメールなどでお知らせください。
日本国内発送の場合のみ承ります。

出島株式会社
〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-18-34-203
電話03-3988-1740
(土/日、祝日休業), FAX03-3988-5248 , メールrebel@deshima.co.jp
ショップ
オランダから/装飾品/インテリア/おすすめ/アンティーク/オルガン CD/スカーフ止め/ヨット/船/ポストカード/ねこ /木靴/木靴チューリップ/グラス花瓶/容器/小物入/デルフト焼/チーズカッター/クレイパイプ/人形/ミニチュア/ヘアブラシ/グリーン/ゴルフボール/ヒンデローペン/ハウス/クッキー木型/キーホルダー/マグネット/風車/マジックキューブ/モバック/マグ/絵皿/用具/民族衣装
あなたに:出島オルガンコンサート: