商品コード; circ_s_1
[circus, サーカス
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日本のサーカス
日本では1930年代から1960年代まで20〜30団体があったが、その後激減。1970年までに4団体になり、その後若干増減を繰り返して現在に至っている。
日本でのサーカス団体の激減の理由は、テレビが普及したことと、法令により15歳未満の児童を使った興行が禁止されたことが主な原因として挙げられる。
サーカスの衰退については、世界各国でも同じだったが、近年ヌーヴォー・シルク(仏:nuovo cirque、新しいサーカスの意味)と呼ばれる、動物を一切使用せず、芸術性を重視した新しいサーカス形態が盛り上がりを見せている。 代表的なサーカス団として、シルク・ドゥ・ソレイユが挙げられる。
小説や童話などにサーカスは多く登場する。特にあてもなくさまようイメージが多いが、ほとんどのサーカス団は本拠地を持っており、興行のない期間は本拠地で休んだり新しい技を開発したりしている。
現在、日本にあるサーカス団は下記の4つである。ただし、カキヌマ大サーカスのみ、拠点を日本以外に移している。
日本のサーカス団の一覧
団体名 - 本拠地
木下大サーカス - 岡山県岡山市
キグレNewサーカス - 東京都
カキヌマ大サーカス - (栃木県足利市)
ポップサーカス - 大阪府大阪市
日本のサーカス学校
沢入サーカス学校 - 群馬県
日本の著名サーカスプレーヤー(順不同)
Dio (サーカスプレーヤー)フリー
その他の国の主なサーカス団
【ロシア】
ロシア連邦サーカス公団(ボリショイサーカス)
【朝鮮民主主義人民共和国】
平壌巧芸団
牡丹峰巧芸団(通称朝鮮人民軍サーカス)
【中国】
中国雑技団
上海雑技団
広東雑技団
江西省雑技団
【米国】
リングリングサーカス
サーカスが題材の主な映画
サーカス (1928) チャールズ・チャップリン
地上最大のショウ (1952) セシル・B・デミル
道 (1954) フェデリコ・フェリーニ
フェリーニの道化師(1970 ) フェデリコ・フェリーニ
田園に死す (1974 ) 寺山修司
サーカスに関するデマ
30年くらい前までは、次のようなサーカスに関するデマ(都市伝説の方が適切か)があった。 また、親が子を叱責するときにもよく使われた。
夕方遅くまで遊んでいると、コトリ(子取り、誘拐犯の意味)にさらわれサーカスに連れて行かれる。
悪い子はサーカスに売り飛ばされる。
関連項目
安田大サーカス
ローマ国際サーカス祭典
オートバイサーカス - 日本では北海道や東北地方でよく見られる。
The above explanation comes from 出典: フリー百科事典"ウィキペディア"